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| 海王みちる研究3『海王みちる独自設定への諸考察』 3−1.みちるの覚醒[2001.11.6up] みちるはいつ、どこでどんな風にネプチューンとして目覚めたのだろう。 はるかと同じように、何らかの危機をきっかけとしてスティックが現れたのか。変身スティックを偶然拾ってしまったとは考えがたい。それ以前に、遠い過去の記憶や予知夢を夜ごと夢で見ていたはずで、それが何に使われるものなのか何となくわかっていただろうから。そして覚醒前の時点では、戦士として生きるか、平凡な人間として生きるかの選択肢があったはず。根拠としては106話での彼女の言葉が挙げられる。 「ダメよ!…一度それを手にしたら…もう二度と、戻れない!」 「でも私は戦士だから…これを、選んじゃったから…。」 彼女は、戦士になる道を選んだ。その道を選んだ理由は、前世で共に戦ってきたらしいウラヌスと再び出会いたかったから。そしてそれ以前に、はるかの中にウラヌスの予感のようなものを感じ取っていたから。“世界を救う”という戦士覚醒のお膳立ては取るに足らぬこと。夢を犠牲にする可能性の高い人生を選ぶほどの決意を固めさせたものは、やはりはるかを求める気持ちであろうか。 では、その覚醒はいつ起こったのだろうか。第93話「私達は、わずかに残された過去の記憶を手がかりにしていくしかないの。」からもわかるように、ネプチューンとしての記憶はまだそれほどみちるに戻っていない。だから覚醒自体は、はるかと出会う少し前であると推測される。ただ、はるかを認識していたのは、覚醒のずっと前だったと考える。 どこで覚醒したのだろうか。はるかの場合は、サーキットの片隅でスティックが現れた。サーキットは風に関係する場所だ。みちるの場合も、己れの属性と近い場所で覚醒したと考えるのが自然か。海に関係する場所。 どんな風に覚醒したのだろうか。これには、スターズ編最終幕あたりのギャラクシアのコメントが参考に出来る。沈黙の戦士として再覚醒して間もないサターンに向かって、『お前を戦士として熟させたのは他ならぬ私自身である』と言って高笑いするシーンがある。その戦士として熟させる方法とは、その者の周囲で命に関わる事故・事件を起こすことであったらしい。眠っていた戦士としての自己が反応し、「ここで死ぬわけにはいかない。今こそ目覚めよ。」ということで超過去からの転生が完了するようである。みちるの場合も、やはり同様のことが起きたと考えられる。 付加的なシチュエーションとしては『音楽に関わる出来事において』ということか。しかしこれ以上の考察は、第106話を参考にして行っていっても十分な精度が保たれないと思われる。 |
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