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[検索エンジンで飛んで来た方へ]このコーナーはアニメ「セーラームーンS」のファンページに過ぎません。セーラームーンS以外の分野の参考文献としては全く役立ちません。閲覧するだけ、時間の無駄です。またこのテキストは文系用に作成したものです。数値データの解釈に、あえてページ作成者の主観・独断や少し脱線した内容を入れていることをご了承下さい。理系の方は、別レポート「海王星データブック」をご参照ください。
海王星についての大雑把な知識][初稿掲載日:2004年8月2日. 最終修正日:2005年1月21日]

 海王みちるはセーラーネプチューンであり、海王星を守護星としている。みちるのことをもっとよく知るためには、海王星についての理解は不可欠である。以下、細かい数字や用語は抜きにして、海王星について大雑把な知識を得ることを目的としたまとめ表を示す。
海王星の写真 Image Credit:NASA
・もっとたくさん見る↓
http://www.astron.pref.gunma.jp/inpaku/gallery/planets/neptune/neptune.html
(県立ぐんま天文台ホームページより)
…とても綺麗な写真が、日本語の解説付きで閲覧可能。
地球からどれくらい離れた場所にあるのか 肉眼では全く見えないくらい、遠い位置にある=天王星よりも小さくて暗い星/7.8等星)。大型の望遠鏡で見ると、ぼんやりした青色の円盤状の星として認識できる。海のように、青い星。
・天王星よりもさらに遠いところにある。具体的には、太陽〜地球間の距離の約30.06倍遠いところ。
⇒みちるさんの誕生日を連想させる数字でイカサマっぽいが、これは科学的な事実である。このように太陽系の惑星の中で、天王星・海王星・冥王星の3つは、いずれも肉眼での観測が難しいくらい遠い。そのため水星・金星・火星・木星・土星のように、誰が見つけたのかも定かでないくらい大昔から知られていた惑星ではなく、最近になってようやく発見された星である。望遠鏡やらX線・赤外線観測装置やらが開発されたおかげだ。
さすが“外部惑星系戦士”と呼ばれるだけのことはある。人目に止まらないくらい遠いところにひっそりと存在していた。前世で勤務地(トリトンキャッスル)が遠かったのも頷ける気がする。
⇒遠すぎて太陽の光もあまり届かないから、海王星では日焼け止めを塗る必要なし。見上げる空はいつも薄暗くて、青緑がかった感じ。
星の大きさ(半径) 地球の約4倍。天王星とほぼ同じ大きさ(少しだけ小さい)。
大雑把なイメージ図/写真での比較
[参考:惑星の大きさ比べ]

 木星>土星>天王星>海王星>>地球>金星>火星>水星>冥王星
星の重さ 地球の約17倍。天王星とほぼ同じ重さ(少しだけ重い)。
[参考:惑星の体重比べ]
 木星>>土星>海王星>天王星>>地球>金星>火星>水星>>冥王星
衛星の数 13個以上。まだ増える可能性有。なかでも一際大きいのがトリトン。
[参考:惑星の衛星数比べ (小型衛星含む)/2003年10月までのデータに基づく]
 木星(61コ)>土星(31コ)>天王星(27コ)>海王星(13コ)>>火星(2コ)>冥王星,地球(1コ)>金星,水星(なし)

[衛星トリトンについて]
衛星なのに冥王星よりも大きい。へそ曲がりなため、衛星で唯一、海王星と反対方向に回っている。⇒大雑把なイメージ図
・太陽系の中で最も寒い星(気温 −237℃)。⇒生き難い。
・海王星の周りを回りながら、潮汐力によって少しずつ海王星方向に引きずり込まれている。すなわちいつかは、トリトンは海王星に突っ込む隕石となって砕け散る運命にあるということ。
空模様 普段は、天王星よりも速い風が吹いている(太陽系の中でも、普段は一番速い風が吹いている星)。ジャンボジェット機より速い風(=マッハ1.6)。あまりにも速すぎるため、その風で流される雲には“スクーター”という呼び名がついているほどだ。
⇒はるかさん、形無しな状況。
[参考:速さ比べ]
100m走で全力疾走中のdaydreamerの足の速さ 時速22km(秒速6〜7m)
高校陸上部女子(短距離専門)の足の速さ 時速28〜30km(=秒速8m強)
オリンピックに出る陸上短距離選手の足の速さ 時速36km(=秒速10m)
サラブレット(=競馬で使われる馬)の足の速さ 時速70km(=秒速19km)
チーター(陸上動物の中で最速)の足の速さ 時速110km(=秒速30m)
掃除機のホースの吸い込み速度(掃除機のホースの中では、実は台風と同じくらいの強風が吹いている) 時速200km前後(=秒速50m)
新幹線のスピード 時速200〜300km(=秒速70m前後)
地球上で見られる超大型台風の瞬間最大風速 時速300km(=秒速約80m)
天王星上空で普段吹いている風の速さ 時速600km(=秒速約150m)
木星上空で普段吹いている風の速さ 時速650km(=秒速180m)
ジャンボ・ジェット機のスピード 時速800〜1000km(=秒速250m前後)
土星上空で普段吹いている風の速さ 時速1800km(=秒速500m)
海王星上空で普段吹いている風の速さ 時速2000km(=秒速約550m/マッハ1.6)
天王星上空で観測された瞬間最大風速 時速7900km(=秒速約2000m)
・海王星上空ではオーロラが見れる。しかも地球のように南極北極まで見に行かなくても良く、どこでも見れる。
海王星の色・模様 青色(海色)。青色に見えるのは、大気中に含まれるメタンガスのため。メタンは赤色光を吸収する。残った青色の光は我々の目に届くから、海王星は青く見える。
・メタンガスはオナラの臭い。すなわち見た目には美しい星だが、実際に降り立つのは控えたい星。空気の臭いが強烈過ぎて、鼻が曲がるだろう。
⇒ここらへんはあまりみちるさんにふさわしくない。ただ、メタンは大気中に数%含まれているに過ぎない。主成分は、水素とヘリウム(⇒無色無臭)。
・化学の教科書などに載っている元素の周期表を眺めていると、原子番号93にネプツニウム(Neptunium. 元素記号Np)という元素があることに気づく。その左隣の原子番号92にはウラン(Uranium.元素記号U.)、右隣にある原子番号94にはプルトニウム(Plutonium.元素記号Pu. 冥王星に因んで1940年に命名)が並んでいる。何とも外部惑星系くさく、ファンならば何某かを思うはずである。

⇒たしかにネプツニウムは、海王星(Neptune)に因んで1940年に命名された元素ではある。しかしいまのところ、海王星での存在は確認されていない(存在する場所は、哺乳動物の骨の中など)。しかしネプツニウムのことを説明するためには、先にウランの説明から始めなければいけないことは確かだ。
⇒ウランの発見年は1789年。少し前の1781年に天王星が発見されていたため、天王星に因んだ名前が付けられた。そのすぐ右隣に来る元素がネプツニウム。惑星でもウラヌス(天王星)の次にある星だから、元素名もそれに倣った名前にしましょうということで、海王星に因んだ名前が付けられた。
 なおネプツニウムは天然には存在せず、人工的に作られたものである。天然ウランのほとんどを占めるウラニウム(質量数238)が中性子を吸収すると、ネプツニウム(質量数239)を経てプルトニウム(質量数239)へと変化する。つまり以下のような元素変換が起こっている。

 ウラン→ネプツニウム→プルトニウム.

⇒このようにウランを出発点として生成されたネプツニウムとプルトニウムは、高レベル放射能廃棄物であり、強い放射能汚染を引き起こす。当然、人体に照射されれば有害である。もし海王星が既にそんな危険な元素でいっぱいの星になっているのなら、無人探査機以外は誰も行きたくないだろう…。

・外から見ると、星の表面に縞模様が見える。海王星上空を猛烈に速い雲が常時流れているため、外からみると海王星は縞縞した星に見える。
海王星に生命はいるか 不明。少なくとも、地球型の生命は存在しないだろう。もし存在したとしても、それはバクテリアのような微生物か、我々の想像を越える体形や生命維持機能を持った生物。
⇒十分な水(液体)や大気がなく、大気成分は人体に有害で、そのうえ寒すぎるから(表面温度 -210℃,地球の南極より、ずっと寒い)。そのうえ猛烈な突風が常時吹いているため、生命が進化する余地がないだろう。

[参考:寒さ比べ]
・家庭用冷凍庫で設定できる最低温度: -18℃くらいまで。
・北極(シロクマがいる)の最低気温: -30℃くらい。鼻水が凍る。
・南極(ペンギンがいる)の最低気温: -80℃くらい。
・観測史上の最低気温: -89.2℃ (1983年7月22日ロシア,ボストーク基地にて)。
冥王星とどっちが遠いか 海王星は冥王星と公転軌道を交えるため、時々冥王星より遠いところを回っていることがある(=太陽系で最も遠い惑星になることがある)。具体的には,1979年から海王星は冥王星よりも外側に位置し、最も遠くに在る惑星になっていた。1999年2月に再びその座を冥王星に譲った(=冥王星が再び一番遠い惑星になった)。
⇒つまりアニメS編(1994.03.19〜1995.2.25),スターズ編(1996.03.09〜1997.02.08)TV初放映中の「最果ての戦士」は、プルートではなく実はネプチューンであったということ。
海王星をこれまで訪れた探査機 惑星探査機ボイジャー2号(1989年8月25日)。
ボイジャー2号は、海王星に来る前に天王星にも行っている。実はまだ現役で動いており、太陽系の外側に向かって航海中(=太陽系の外側がどうなっているかを調べに行っている)。2017年に原子力電池が尽きるまで観測を続ける。
その他 ・太陽系の惑星の中では、海王星は天王星と一番よく似ている。星の大きさ/重さ/気温/大気の組成に至るまで良く似ているため、「双子の惑星」と称されることも。

・天王星と同じく、がある。しかし土星のように美しく鮮明な輪ではなく、暗い輪。暗く見えるのは、太陽の光を反射してキラキラ輝く物質が輪の中に少ないため。輪には一つ一つ名前が付いていて、「ガレ」「ルベリエ」「ラッセル」「アダムス」という具合に、何となく品の良い感じの紳士的な名前が連ねられている(⇒海王星の発見に貢献した人達の名前が付けられている)。

・“海王星”というわりには、海がない(現時点ではまだ確認されていない)。気温-210℃のため、水があったとしても、凍っている
海王星では泳げない。だからみちるさんはプール派?他にも関連事項として、映画「スノークイーン〜雪の女王〜」が挙げられる。
1.みちるさんの声を担当する勝生真沙子さんは主役(雪の女王)の吹替を担当.
2.主演のブリジッド・フォンダが1月27日生まれ(はるかさんと同じ).
⇒海王星〜寒い〜雪の女王〜勝生真沙子さん〜最愛の人はるかさんと誕生日が同じブリジッド・フォンダ〜という具合にリンクしている。

・1846年に発見された海王星には、当初は“ネプチューン”ではなく“ヤヌス”という名前が付けられようとしていた。ヤヌスは、土星(サターン)の前任者にあたる人で、ローマ神話に出てくる門や扉の守り神。あらゆる出入り口や通路の前後を同時に見張れるように、頭の前後にそれぞれ顔を持つ(=二つの顔を持つ,双顔)。また物事の表と裏を見る力を持ち、人間の暮らしの明暗を知り尽くした存在でもある。神話の中でヤヌスはカルナという美しい女性に恋をして求愛している。カルナはバージンを守る誓いを立てていたため、「洞窟の中で待っててね。私も後から行くから。」という適当な嘘をついて、ヤヌスから逃げようとした。しかしヤヌスには後ろにも顔が付いていたため、カルナが逃げるのを後ろの顔で見つけて捕まえた。捕まったカルナは、ヤヌスと仕方なく交わった。
⇒アニメ スーパーズ編スペシャル第2話「はるかみちる再び!亡霊人形劇」から。腹話術師の嘘を見抜くみちるさんが思い浮かぶ。みちるさんには、嘘をついても全部お見通しのようだ。

 ヤヌス(Janus)には、年を開くと同時に、年を閉じる力もある。1年の初めの月である一月を英語でJanuaryと呼ぶのは、ヤヌスの名にちなんだもの。そのため、かつての天文学者達は、ヤヌスという言葉に“太陽系最後の惑星”という意味も持たせようと考えたらしい(=科学者達は「もうこれ以上惑星は見つからないだろう」と思っていたらしい)。
⇒クラシックの名曲である“ホルストの組曲「惑星」”に冥王星の曲が含まれていないのは、そのため。この組曲は1917年に出来あがり、1918年に初演されている。冥王星が発見されたのは、そのもっと後の1930年のこと。それまでは海王星が太陽系最果ての惑星だと信じられていて、組曲「惑星」でも何だかミステリアス・神秘的な雰囲気で表現されている(スペースオペラものの映画で使われていそうな曲。女性合唱まで入っている)。冥王星が発見された現在は、組曲中の「海王星」はみちるさんよりもむしろ、せつなさんとよく結びつく曲である。物静かで知的。時を読む力を持ち、過去も未来も知っているミステリアスな存在。「海王星」という曲も、そんな感じである。

 なお冥王星の発見が発表されたのは、ちょうど天王星が発見されて149年目の記念日である、1930年3月13日。
⇒外部ファミリー繋がり。ヤヌスはいまでは、土星の第10衛星の名前として採用されている。

・海王星は、冥王星の外側にある星屑達(=エッジワース・カイパーオールト天体/彗星の巣)と共鳴している。星屑達は、海王星と程よい距離を保った場所にいつも存在している。
⇒宇宙レベルで見ても、みちるさんフリークは多く、そして礼儀正しいようだ。
用語の比較 海王星で吹く巨大嵐の名前:大暗斑(or 大黒斑)。嵐の部分が暗く見える。
木星で吹く巨大嵐の名前:大赤斑。赤色に見える。
土星で吹く巨大嵐の名前:大白斑。白色に見える。

[海王星についての詳細]
惑星,衛星たちと地球の大きさ比較(色々な大きさのボールを使って写真で説明)
http://masa-p3-rw.hp.infoseek.co.jp/planet/9planets.htm#top
 出典:HP『MASA Pavilion 3』(作者:masamichiさん)
[参考文献]
・『図説 われらの太陽系 T.総論・外部太陽系』(朝倉書店) 寺沢敏夫 1985年
・『最新 図表地学』(浜島書店) 2003年
・Newton別冊『改訂版 太陽系全カタログ』(Newton Press)  2002年11月1日号
・Newton別冊『改訂版 太陽系大図鑑』(Newton Press) 2002年3月10日号
・Newron別冊『太陽系グランドツアー』(教育社) Newton Press  1991年6月10日号
・『化学データブック』(培風館) 大木道則・竹林保次・武藤義一 1970年
・「天王星・海王星に新しい衛星(NAOニュース) 」 Astro Artsホームページ内
http://www.astroarts.co.jp/news/2003/10/22nao677a/index-j.shtml 
[使用画像]
Image Credit: NASA,JPL
NASA,JPL著作物の使用については、HP内のサイトポリシーページを参照の上で掲載しています。
・JPL内のサイトポリシーページ:http://www.jpl.nasa.gov/images/policy/
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