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| アニメS編以降の背景考察3『ボディートーク・装飾具・オブジェとはるか&みちる』 3−3.ピアスに見るウラヌス考[メモ日:2003.4.19 最終修正日:2004.3.6] S戦士が付けているあのピアスは、戦士の力を抑えるための封環なのか。(cf.「ああっ女神さまっ」ベルダンディーの付けている封環) どうしてこのようなことを疑問視したかというと、S編106話「運命のきずな!ウラヌスの遠い日」で天王はるか氏が不可解な行動をとった論拠を求めるためである。エルザ・グレイのいる私立・白樺学園に向かう際、天王はるか氏は学園周辺の塀をジャンプ移動していた。いくら天才レーサー天王はるか氏であっても、あのシーンを基礎体力だけでこなすことは不可能だろう。そうすると、あの行動にはセーラー戦士であることが何か起因しているのでは、と考えるのが自然である。 このことの推察には、ウラヌスの左耳に注目することが有効である。外部太陽系戦士は、内部戦士よりも強い力を与えられている(根拠:S編題117話「より高くより強く!うさぎの応援」冒頭シーン)。そして全戦士中、ウラヌスだけが片耳にピアス。他の戦士は皆両方。変身していない普段のとき、天王はるかだけピアスを全く付けていない。他の人は皆、両耳にピアス。ちびうさ、ほたる、敵に至るまで。変身前と変身時のピアスは、うさぎ以外は同じものを付けている。ただこの事実からだけでは、ピアスが戦士の力を抑える”封環”の役目を果たしているのかどうかはまだ不確定である。 見方を変えて、ピアスの大きさに注目してみよう。ウラヌスの片耳についているピアスは、他の戦士とは違うリングタイプで、一回り大きい。これが一つで力を抑えているものと考えられなくもない。また普段ピアスをしていないのは、力の未制御状態に慣れてしまっているせいかも知れない(cf.「マインドアサシン」奥森かずい・その祖父のピアスの意味)。そうすると、S編106話で忍者のごとく塀をジャンプ移動していたことの説明もつく。ウラヌスと同じように大き目のピアス(イヤリング)をしているのは、セーラージュピターとセーラープルート。これは戦士としての力の差に起因するのだろうか。ジュピター(木野まこと)は怪力少女、プルート(冥王せつな)は外部戦士であり、同時に時の番人でもある。同じ外部戦士であるネプチューンのピアスは、うさぎ達と同形のもの。ネプチューンの主たる任務は、外敵の進入阻止のみ。プルートよりも要求される仕事量は少ない。ウラヌスもそれは同じだが、彼女は外部戦士のリーダーであり、アニメでの戦闘シーンもネプチューンに比べるとずっと多く、女性ながらしばしば敵とパワー勝負になる(肉弾戦,剣術etc)。このように考えていくと、ピアスの大きさと力の大きさは何らかの相関関係にあるのではないか、ということに辿り着く。 尚、「右耳片側だけピアスは同性愛の印、左耳片側だけピアスは勇気の印」という世俗的通説もあるようだが、そう主張される根拠は明確でない。 [調査者への聴取] ex)左耳片側だけピアスをしている友人、睡余への事情聴取 day「なぜ、片耳だけしかピアスの穴を開けなかったの?」 睡余「面倒くさいから。ピアス穴を開けると、その後一年間近くマメに消毒しつづけなければならず、片耳だけでもかなり大変だったから。」 day「片耳は片耳でも、なぜ左耳にピアスするの?」 睡余「何となく。」 day「右耳だけピアスが同性愛の印というのは知ってた?」 睡余「聞いたことはある。しかし別にそのことを意識して、右耳を避けたわけではない。」 day「それなら、左耳だけピアスが勇気の印ということも知ってた?」 睡余「知らなかった。」 実際に左片耳ピアスをしている人の認識は、上記の睡余と大差ないものではないだろうか。そもそも「自分が同性愛者だ」とカムアウトして、全く何の支障もなく生きていける社会はまだ確立されていない。だから、わざわざ自分がセクシュアル・マイノリティーであることを不特定多数の人に提示するようなことは、普通は行わないだろう。むしろ隠すはずだ。 |
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