出典:アニメ第198話『消えゆく星々!ウラヌス達の最期』(スターズ)

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| アニメ第198話『消えゆく星々!ウラヌス達の最期』(スターズ編)において、ギャラクシアにスターシードを奪われて消滅した後の二人をイメージしました(※1)。197話においてネプチューンはウラヌスに「君と一緒にいられるのなら、ギャラクシアの配下になるのも悪くない(※2)。」という内容のことを言われ、動揺する仲間達をよそに、一人だけその発言の真意を見抜いていました(※3)。そして仲間の命を奪い、「後悔はしていない」という言葉を遺して、自分達自身も消滅していきました。それから200話で復活するまでの間、二人が何処を彷徨っていたのかは不明です。ネプチューンの言葉にあったように地獄の業火を目前にしていたのかも知れないし、地獄と天国の分かれ道あたりでまだ彷徨っていたのかも知れないし、あるいは無に還っていたのかも知れません。いずれにしても、旅は道連れ。冥界での旅路は、恐らく一人きりではなかったはずです。 「後悔はしていないわ」 「あなたとならば、耐えていける。地獄の炎に焼かれても…」 この言葉は、ネプチューン以外の人物には恐らく言えなかったでしょう。 アニメのスターズ編の終わり方は原作とかなり違うため、ファンの間でも賛否両論分かれており、原作者に至ってはお冠のご様子。ただはるか&みちるファンの視点で見た場合、ギャラクシア戦でのウラヌス・ネプチューンの活躍は二人にキャラクターとしての一貫性を持たせるためには必要だったと私は考えています。197-198話でのあの行動があったからこそ、ウラヌス・ネプチューンはS編から繋がる外部戦士として宿命や他の戦士との考え方の違いを改めて明確にすることが出来ました。もし二人の活躍が180話での楽屋裏での出来事や181話でのペアルックデート等だけしかなかったのならば、二人の繋がりの強さを描写するにはインパクトに欠けます。ただ、これは飽くまではるか&みちるファンの視点で見た場合の意見です。セーラームーンの主役は月野うさぎであり、彼女(やその仲間達)の成長を描くことが第一目的であることを忘れてはいけません。 ※1…下書き・ペン入れの段階では197-8話を観直さないまま二人の服装を書いてしまった(Sのイメージのまま描いてしまった)ため、上記のイラストでは二人はスターズ用のヴァージョンアップ戦闘服を着ていません。そのため198話で二人が実際に着ていた服装と若干異なってしまっていることを、ご了承ください。 ※2…197話より ウラヌス「面白い。そのブレスレットをすれば、生きていけるんだろう?」 (ギャラクシア、頷く) ウラヌス「ギャラクシアの配下になり、暴れ回るのも悪くない。君と一緒にいられるなら、悪魔に魂を売り渡すことになっても躊躇いはないさ。」 (ネプチューン、微笑む) ネプチューン「…。そうね。」 (サターンやプルートの反論に耳を貸さず、二人は自分のスターシードをギャラクシアに差し出すことに) ネプチューン「ウラヌス…。死ぬまで一緒よ。」 ウラヌス「ああ。地獄で会おう。」 ※3…ウラヌス&ネプチューンがギャラクシアの配下になってサターン&プルートに攻撃を仕掛けてきたとき、サターン達もウラヌスの真意に気づいた。だからブレスレットの力による直接攻撃を受けたとき、目を閉じ、無防備状態になったのである。その場面までのやりとりは以下の通り。 (ウラヌス&ネプチューン、サターン達にパンチを繰り出すも(わざと?)外す。) サターン「まさか…!」 プルート「これは…!」 サターン「プルート…。」 プルート「ええ、私も感じました。彼女達は、やはり本気…! ならば、こちらも全力をもってお相手します。」 (最後のプルートの発言は、ギャラクシアを欺くための芝居に入っている。その証拠に第二回目の攻撃に対してサターン達はあえて無抵抗だった。その理由は“ブレスレットの力を手にしたウラヌス達には到底敵わない”と諦めたというよりも、自分の死を覚悟してブレスレットの力を利用し、不意を突いてギャラクシアを攻撃するつもりであるウラヌス達の真意に気づいたから。結局ブレスレットのパワーがサターン達に直撃し、サターンらはスターシードを抜かれて消滅する) … (サターン消滅後、ウラヌス達はブレスレットの力でギャラクシアを攻撃。しかしギャラクシアからスターシードが現れなかった。そのことに失望して) ネプチューン「これまでね。」 ウラヌス「僕達には、もう青空を飛ぶ翼はない。あるのは、裏切りの血に汚れた手。」 ネプチューン「わかってるわ…。」 (二人、ギャラクシアにブレスレットを取り上げられる) ウラヌス「それと…、己をついばむ嘴か…。」 ネプチューン「あなたとならば、耐えていける。地獄の炎に焼かれても…」 (ギャラクシアの手元に戻った二人のブレスレットが消滅する) ウラヌス「地獄か…。君には似合わないな。」 (ウラヌス、立っていられなくなる) ネプチューン「後悔はしていないわ。」 (ウラヌス、ネプチューン、床に倒れ始める) スーパーセーラームーン「どうしてこんなこと…。」 ウラヌス「それが僕達の…やり方だから。」 ネプチューン「私達に架せられた戦士の十字架…。」 (ウラヌスとネプチューンの実体がなくなり始める。) ウラヌス「怖いか?みちる…。」 ネプチューン「はるか…。」 ウラヌス「何…?」 ネプチューン「はるかに触れたい…。」 (このとき、ウラヌスとネプチューンがそれぞれ倒れている床には段差があり、ウラヌスが少し高い位置に、ネプチューンが少し低い位置に横たわっている。倒れたネプチューンからウラヌスは見えないし、ウラヌスからもネプチューンは見えていない。ただ、ネプチューンが下のほうから段差の部分に向かって手を伸ばしてきていることは、ウラヌスの目に入った。それを受けてウラヌスも、残された力を振り絞って自分の手を伸ばし、ネプチューンの手に触れる。ウラヌスと触れ合うことが出来たネプチューンは、安らいだ表情になる。お互いの姿が見えていなくても、最後に触れ合うことが出来ただけでネプチューンは嬉しかった。) ネプチューン「光が…見える…。」 (二人は手を繋ぎ合う。まるで110話のあの時のように。) ウラヌス「あったかいな…、みちる…。」 (ウラヌス&ネプチューン、手を繋いだまま完全に消滅する) [作業記録] ・作品No.9 「あなたとならば」[線画1(上半身)、線画2(全身)] ・HP掲載日:2005年5月14日。 ・使用ソフト:Photoshop 6.0 ・参考資料:アニメディア1994年4月以降のセーラームーン関連記事切り抜き。 ・使用スケッチブック:A4 手書き。 ・ノートPCのタッチパッド塗り。 |