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小説 後書きページ

更新日付の新しい小説の後書きから、上から順に並んでいます。

2008年7月2日up 『Last Regret』
 これまで発表した前世編3作品の補完版という位置づけの小話です(一応、前世編最終作品のつもりです)。今回は、エルザ・グレイ―――基、トリトン12世(オリジナルキャラ)が物語の主役です。アニメS編106話「運命のきずな!ウラヌスの遠い日」におけるエルザ・グレイの破格の扱いにずっと疑問を持っていたので、小説に書き出してみることにしました。エルザは、はるかさんとみちるさんを引き合わせた、みちるさんの友人です。はるかさんとは陸上競技を通して何度か対戦してきましたが、一度も勝てませんでした。またはるかさんに片想いしていたみちるさんの行動を後押しする大事な役目を担っています。エルザは一話のみの登場でしたが、はるみちを語る上では欠かすことが出来ないキーパーソンと言って良い存在でしょう。
 そこで今回は、「前世でも何らかの繋がりがウラネプとあったのではないか」という仮説のもと、ある程度重厚な世界観を持つ創作に取り組みました。この話は飽くまでもdaydreamerの仮説であり、公式サイドの見解は何も示されていません。その点を留意してお読みください。
 なお、小説のタイトル「Last Regret」は、坂本龍一さんの同名曲からとりました。

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2008年5月9日up 『Epilogue』
 アニメS編110話「ウラヌス達の死?タリスマン出現」におけるマリン・カテドラル前での二人の会話には、二人の優しい嘘が含まれています。「ウラヌス…、わかってるわね。何があろうと、私達はタリスマンを手に入れるの。ここから先は、互いの危険を無視して、一人で先に進むのよ。」「何をいまさら。」。結局二人は、二人とも約束を破って、お互いを庇い、助けようとして、ユージアルの銃弾の前に倒れます(正確には、ウラヌスの方は最後は後追い自殺した)。この回ではみちるさんの行動ばかりクローズ・アップされがちですが、はるかさんも結構無茶をしていたこと、みちるさんを助けるために目の先が見えなくなっていたことを見落としてはなりません。今回はそれを表現したくて、小説を作りました。
 なお、小説のタイトル「Epilogue」は、ジャズ・ピアニストBill Evansのオリジナル・ナンバーから採りました。たった42〜3秒の曲で、アルバム「Everybody Digs Bill Evans」に収録されています。収録曲11曲中の5曲目と10曲目にそれぞれ吹き込まれています。この二つのEpilogueは本当の終わりではなくて、“小休止”と言った具合の意味合いの楽曲だろうと私は解釈しています。
 今回の作品は、出来れば拙作「Beyond Reason」とセットでお読みください。そうすると、話の背景・繋がりがわかりやすくなると思います。


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2008年4月23日up 『My Foolish Heart』
 今回は、はるかさんに戦士の道を選ばせてしまったみちるさんの後悔や自責の念、戸惑い、葛藤、その後の強い決意等を独白形式…もとい、回顧録のような形で綴ってみました。アニメS編106話回想シーンでのみちるさんの発言「あなたにだけは、私と同じ道を歩んでほしくないの。」は深い意味を持っています。前世の記憶や戦士としての使命、現世でのはるかさんへの想いの中で悩み、結果的にはるかさん(ウラヌス)を守るために、前世ネプチューンの想いと折衝するみちるさん像を目指しました。思うに、はるかさんもみちるさんも、この時点ではまだ前世の記憶にかなり支配されていたと推察します。お話の時代設定は、拙作では「Body & Soul」から少し経ったあたり、「Speak Like A Child」より少し前です。
 なお小説のタイトル「My Foolish Heart」は、いつも通りジャズのスタンダードナンバーからとりました。「愚かなりし我が心」という意味です。この曲に付けられている歌詞はアダルティなもので、今回の小説の内容とはあまり関係がありません。しかし曲名が、私が表現したかったみちるさん像にぴったりだったので、小説のタイトルとして拝借することにしました。


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2008年2月26日up 『My One And Only Love』
 はるかさんとみちるさんの関係は、業界用語でいえば『百合』にあたります。百合がお好きな方、あるいは抵抗感がない方にとっては、二人が繰り広げる人生模様は興味深い出来事ですが、それを快く思っていない人も少なからず存在するのではないでしょうか。今回はそこに焦点を当ててみることにしました。「女は結婚して子供を産み育ててこそ、一人前の幸せを手に入れたといえる。“バスに乗り遅れるな”」という古い考えの持ち主も少なからず存在するものではないでしょうか。私はそういう考えを持っていませんが、はるかさんなりの幸せの答えを再度確認してほしくて、この小説を書くことにしました。このテーマ関係では以前「Search for HAPPINESS」で“同性愛”を、「Body & Soul」で“当事者の同性愛嫌悪”を取り上げてきましたが、第三者からの視点ではまだ取り上げていなかったので今回新作として制作しました。
 なお小説のタイトル「My One And Only Love」は、ジャズのスタンダードナンバーからとりました。「私のかけがえのない人」という意味です。かけがえのない人と一緒に寄り添っていくためならば、現実生活の諸困難にも、はるかさんは立ち向かっていってくれるのではないかという淡い期待を込めて命名しました。なおこのお話は、「うさぎRevolutionズ。」の管理人うさぎ みいさんに捧げます。


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2006年1月14日up 『Tell Me A Bedtime Story』
 Earth;R」のなりぐさんからのリクエストにお応えしました。リクエスト内容は「可愛いみちるさん」。“みちるさんが時折見せる女の子らしい表情が見たい”とのお声を受け、私なりに表現してみました。もちろんアニメにおいては、みちるさんはアダルティな存在として描かれており、大人っぽさやクール・ビューティな部分に心を奪われるのは一つの典型的なファン姿勢でしょう。しかし実年齢を考えれば、みちるさんの心の中ではまだ“少女らしさ”のウェイトが大きい可能性も考えられます。そのように、普段若干見落とされがちな“可愛さ”“少女らしさ”等にスポットを当てることが今回の目的でした。
 なお小説のタイトル「Tell Me A Bedtime Story」は、ジャズピアニストのハービー・ハンコックによる同名のスタンダード・バラードからとりました。“寝る前に一つお話を聞かせてよ”という日本語訳の通り、可愛らしさと夜の匂いの両方を感じさせてくれる曲想です。
・Bedtime Story:(子どもを寝かしつけるときの)おとぎ話。


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2005年2月26日(後編:4月17日)up 『A Sleeping Bee』
 セーラームーンSのCD『ウラヌス・ネプチューン・ちびムーン・PLUS』における“prologue”から、はるかさんの電話応答を抜粋し、実際にはないみちるさんの発言も補いつつ、話を進めていきました。たまたま3/6が近かったのでみちるさん誕生日小説に仕立てましたが、別の日での解釈ももちろん可能です(むしろその方が自然かも知れません)。小説を執筆した目的は、このCDの解析にあります。アニメ公式資料としての価値は106話や110話と同等に最も高く、内容的にもかなり難解です。そこでまず手始めに“prologue”における虫食い部分を補うことにしました。他の部分については、今後アニメ研究ページのほうで少しずつ取り上げていきたいと思います。 なお小説のタイトル「A Sleeping Bee」は、ジャズのスタンダードナンバーからとりました。“眠っているミツバチ”というのは夢でバイクと戯れているはるかさんのことを表していて、“戦士の休息”と読み替えることも出来ます。Bee(ミツバチ)→社会性昆虫→働きバチ→セーラー戦士といった結び付き。クィーン・セレニティを女王バチとすると、シルバーミレニアムという女系社会の中ではセーラー戦士は働きバチに過ぎません。
 後編については、CDの後の出来事を引き続きはるかさん視点で綴りました。もちろんこの日の出来事は、クイーンの掌での束の間のひとときであり、後編でもお二人が worker bee であることに変わりはありません。そんな状況の中でも、互いにとって互いが唯一信じられる存在であることは揺るぎないことであり、そのことを言いたいがために星の話やオリジナルカクテルを使用しました。

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2004年9月17日up 『Speak Like A Child』
 『Body & Soul』の後に続く作品で、はるかさんがみちるさんのことを好きだと気づくまでのプロセスを追った小説です。 同じテーマでラフ画をお描きになっている「HM」の管理人有咲さんに捧げます。アニメを見る限りでは、はるかさんがいつどのようにして、みちるさんのことを好きになったのかは明確には描かれていません。ただ、それを考える手がかりとして、みちるさんと会うまでのはるかさんは自分にすら興味を持てない孤独者であったこと(106話)が与えられているように感じています。 なお小説のタイトル「Speak Like A Child」は、ジャズピアニストのハービー・ハンコックが作った同名曲からとりました。ジャケット写真において、夕暮れの中でキスする男女のシルエットは新婚ホヤホヤのハンコック夫妻本人で、甘くて初々しいムードが漂っています。曲もそのような感じです。
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2004年6月6日up 『A Brief Encounter』
 HP開設3周年記念小説。前作『Beyond Reason』の続編で、最近彩歌さんとお話したことの後半部分をまとめたものです。この二つの小話で、はるかさんとみちるさんの前世に感じた疑問を一掃するつもりで書きました。たとえば“なぜクィーンはウラヌスとネプチューン(=実娘でも王家でもない一介の戦士)も転生させたのか、なぜ自分だけ転生して来なかったのか”“なぜウラヌスとネプチューンの関係はタブーとされたのか。タブーを犯したのなら、何か罰を受けたのではないか”“なぜ外部太陽系戦士のキャッスルは、あんなにも遠い場所だったのか”“クィーンがタリスマンを二人に授けた真意は何か”etc。それらに対する仮説を出来るだけ精密に書き表すために、あえて独自設定を多用しました。なお小説のタイトル「A Brief Encounter」は、前作に続いて坂本龍一さんの同名曲からとりました。
>>小説本文に戻る / 前世編追加設定まとめ
2004年3月29日up 『Beyond Reason』
 タイトル邦題は“理性を超えて”。主題も同じです。原題は坂本龍一さんの同名曲からとりました。今回の小説は、掲示板・チャット常連である彩歌さんと最近お話したことの前半部分をまとめたもので、『Repeatable Life』以降のネプチューンの行動裏付けとなる挿話です。110話でユージアルによってタリスマンの持ち主が明らかにされましたが、みちるさんの驚きは一切描かれていません。はるかさんとの会話にも、微妙なずれが見受けられます。彼女は、タリスマンの持ち主が誰であるかを、本当に知らなかったのでしょうか。またタリスマンを彼女達の心に封印したのは、一体誰だったのでしょうか。その謎を解く鍵はうさぎ達の前世の記憶で出てくる“クィーン・セレニティ”であると考え、独自設定で若干補足しながら、110話裏側に対する仮説を立ててみました。
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2004年2月20日up 『Misson Impossible』

 誕生日に高価な贈り物をすることは、はるかさんとみちるさんなら恐らく幾らでも出来るでしょう。また誕生日以外にも、平素からお二人はプレゼント過剰な状態に陥っている気がします。では、お金を全く使わないで(≒現状のステータスを使わないで)、好きな人の誕生日に自分の気持ちを表現することを、お二人はどの程度出来るのでしょうか。“時間をプレゼントする”というのも、一つの回答だと思います。なお小説のタイトル「Misson Impossible」は、トム・クルーズ主演の同名映画からとりました。
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2004年1月11日up 『Soul Lament』

 主題は「中途半端な優しさ」「犠牲」「虚無感」。掲示板で彩歌さんからハロウィーン関連の投稿をいただいたのを機に取り組んでみることにしました。小説の内容は、そのときの掲示板やりとりがベースになっています。第106話にもあったように、はるかさんは“誰にも甘えない人”です。また第126話を整理すると「そのとき人を殺さなくても、メシアがその気になれば、世界は簡単に救われた」という事実が導き出されます。この事実を前に、彼女は悲しみに溺れることも、報いを受けることも、自己陶酔することも出来ず、一生重い十字架を背負っていくのだろうと思います。なお小説のタイトル「Soul Lament」は、ジャズギタリストのケニー・バレルが作った同名曲からとりました。非常にメランコリックな曲で、バレルが死んだ知人にギターの音を借りて語りかけるような形式になっています。
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2003年9月28日up 『Nightmare』

 『Another Meeting Again』とほぼ同時代のみちるさんを描いたたもので、『Vanished Sky』の対になる小説です。主題は「一人に戻っても、昔の強い自分に戻ることが出来ない自分」。お互いの未来のために“知り合う前の状態に戻りましょう”と自分から別れを切り出したものの、いつまでも想いを消すことが出来ず苦しむみちるさんの心模様を描き出しています。

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2003年9月28日up 『Another Meeting Again』

  夏コミでお会いした方(雪邑幸さん)のリクエストに応えてみました。リクエスト内容は“三角関係”。あえてオリジナルキャラを登場させたのは、“夏海に類する大人の女性の存在が、はるかさんの成長過程には不可欠”と考えたからです。「天王はるかは、どうあがいたって、こんな風にしか生きられない。」第100話でのこのセリフは、彼女なりに色々なことを思ってきたからこそ出た発言であり、私にはとても重いものに感じられました。今回の作品は、その言葉の出所を少しずつ辿っていくための準備として作ったものです。
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2003年5月24日up 『First homicide,First night

  HP開設2周年記念小説。開設以来お世話になっているHP「Blanche」の管理人美由さんに捧げます。主題は「覚悟していたことが現実に起こった場合、どう対処していくか」。アニメS編においては、はるかさんとみちるさんは既に手を汚してきているという設定になっています(研究報告書該当ページ参照のこと)。では、そこまで至るまでの経緯はどうだったのか。それに付随する形で、S編110話での発言「私はあなたの手が好きよ」の根拠を、小説最後部で私なりに推察しています。
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2003年3月27日up 『Body & Soul(身も心も)

 タイトル邦題は、“身も心も”。原題はジャズのスタンダードナンバーからとりました。S編106話回想シーンを視聴した際、あの回だけでお二人が全てを分かり合ったとは思えませんでした。とくにはるかさんは“頭ではわかっていても心では拒絶してしまう”状態から脱し切れていないと感じたため、もうワンクッション必要だということで小説を創作してみました。小説の中で意識的に押し出しているキーワードとして、『ホモフォビア(同性愛嫌悪)』が挙げられます。当事者に潜むそれが、ないとは言いきれない。そしてそれは、潜んでいても全然可笑しいことではない。そういう考えの元に、はるかさんの視点から話を展開しています。
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2002年8月1日up 『1st Anniversary

 HP開設1周年と106話回想シーン後1年経過を掛けた、Sweetest Story。当サイト創作物に毎回あたたかいコメントをお寄せ下さる「みるをわーるど」の管理人見原みるを様に捧げます。酒場チャットにて“はるかがみちるにメロメロな、みちるラブの小説を”とのお声を受け、カステラより甘い小説完成を目指しました。今回は主題めいたものはなく、純粋にリスエストにお応えした文章内容になっています。
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2002年5月27日up 『You Don't Know What Love Is(あなたは恋を知らない)』

 タイトル邦題は、”あなたは恋を知らない”。原題はジャズのスタンダードナンバーからとりました。「大事なものは、自分か想い人か」という問答形式で、S編以前の二人の心情バランスを書き出していきました。
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2002年2月4日up 『Relaunch』

 スターズ編終了後に別れたお二人の再会を描いた小説です。二人分のバースデー小説を兼ねて書きました。“別れた”というのは飽くまで仮定であって、スターズ後もお二人は仲睦まじく共に在り続けたのかも知れません。ただ私は、このお二人はまだ年齢的に“少女”であることを見過ごすことが出来ませんでした。すなわちお二人はまだ若くて才能もあり、機会さえあればまだ夢を叶えることが出来るかも知れない状況にあります。そんなお二人が、恋愛のためだけにいつまでも日本に留まって、時を無駄にし続けるのだろうか、というのが長らくの疑問でした。最終的に「スターズが終わった後は、使命や運命よりもお互いの今の魅力で判断して、お二人は出会い直すだろう」という結論に至り、小説に反映させてみました。なお小説の題名「Relaunch」は、ジャズドラマーの村上ポンタ秀一さんが作った楽曲「Relaunc -into another space-」からいただきました。「再出発」「再出航」という程度の意味合いです。
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2002年1月20日up 『Repeatable Life』

 ネプチューンの最期を描いた前世編の小説です。主題は「転生」。“戦死しても、蘇ることが出来る”というのは、一見素晴らしいことに思えます。しかし転生し続ける限り、彼女は戦い続けなければいけない(そしてウラヌスと引き離され続けなければいけない)わけで、私にはもっとずっと恐ろしい繰り返しのように感じられました。そういった極限の環境下では、“戦士として繰り返さなければいけない人生”“乙女として繰り返すことのできる人生”…ネプチューンの場合はどっちだろうと考えたとき、後者という結論に達して書き始めました。
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2001年10月6日up 『Midnight Call』

 前作『Vanished Sky』の続編で、後の作品『Relaunch』に繋がる作品です。コンセプトも同様です。“自宅で一人で強いお酒を飲み続ける”はるかさんは、心理状態が荒れているときのイメージです。そういう弱さをみちるさん以外の誰にも見せようとしないのが、天王はるかなのだと思います。
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2001年8月1日up 『Vanished Sky』

 外部太陽系3戦士であるウラヌスとネプチューンは、本来ならば一生会うことがありません。例外として、太陽系全体に危機が迫っているような有事の時のみ集結します。では、スターズ編終了後に世界が平和が戻った後、お二人はまだ一緒にいられるのでしょうか。平和が戻れば、元々の戦闘配置(トリトン・キャッスル/ミランダ・キャッスル)にそれぞれ戻っていくのが普通ではないでしょうか。
 そういう考えのもとに、“はるかさんとみちるさんは別れた”という反則的な設定をして、小説を進めています。スターズ編終了後にみちるさんと別れて、果てない孤独と喪失感を味わうはるかさんの様子を描写しています。

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2001年8月1日up 『BALANCE』

 主題は「夢と恋を“天秤”にかけるとき」。はるかさんはこの話の中で、国内で行われた某耐久レースに参戦しています。比較的ハードなレース描写にしたのは、国内企業チーム専属ライダーを辞めて渡米してパイロットに転向した男性のTVドキュメントを見たことがあったためでした。その方は、番組の中でこう語っておられました。
 「レース中の事故で半身不髄になったり、植物状態になった仲間をたくさん見てきて…。そういうのが日常的に起こる世界だから、バイクで食っていくのが嫌になったんです。
 はるかさんが身を置いている世界も、きっとそういうところなんだろうなと思います。

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2001年8月1日up 『Search for HAPPINESS』

 処女作。HP開設一年前に書いた練習作の一つで、モニター数名に好評だったスウィート・ストーリーでした。92話でうさぎ達から「お二人は恋人同士ですか?」と聞かれて、二人とも「No.」と答えています。はるかさんはそれに加えて、「(みちるさんは自分の恋人とは)違う。というか…それ以上かな。」とコメントしています。“それ以上”とは、つまりどういうことなのでしょうか。取るに足らないことかも知れませんが、一度きちんと見つめてみたかったテーマでした。

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